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馬小屋と暖炉
馬小屋と暖炉
12月です。
馬小屋を飾りました。
子供の頃から聞かされた、クリスマスの話に出てくる小屋です。
大きな小屋ひとつ。小さな小屋ひとつ。
同じ場面の小屋だけれど、違う話が浮かんできます。
暖炉は難しいです...
馬小屋の為につくってみたけれど、ずっと眺めていても考えていても
嘘でも火が灯らない。
本当の暖炉を見てみたい。暖炉の側にいって、少しあたりながらみてみたい。
焚き木を拾ってきたらいいのかな...。
クリスマスとはどんな日なのだろう。
願いを知っていてくれる、いつもちゃんと見ていてくれる人がいるという事を知る事。
願いが叶うという希望を知る事。
それがサンタクロースが子どもたちにくれる贈り物なのかもしれません。
ちゃんと見てる。
ちゃんと見てる事を伝える日にしようかな。
宵の実の中で、たくさんの事をみています。
呼吸の仕方を忘れる程に駆け抜けている冬の始まりです。
あとは最後にカトレアの花を並べられたら、今年の仕事はひとまずお終いにしようと思います。